v6プラスを使ってみよう その4

V6プラスを使用し始めて早一年。

速度は夜の混雑時でも300Mbpsは出たまま。
欠点のIPアドレス(V4)の複数人共有による自由なポートオープン不可状態も、P2P型ゲームする時のみ元のプロバイダのPPPoEルートで接続し回避。

これで満足できる状態が続いていますが、人によっては気になりそうな事象に気付いたので、記載したいと思います。

 

V6プラスの名前の通り、IPV4とIPV6インターネットが同時に使用できるので、ホームゲートウェイにはIPV4のグローバルアドレス、ホームゲートウェイと家庭内の各機器にはIPV6のグローバルアドレスが付与されます。

IPV4のグローバルアドレスは、NTT-NGN網からインターネットに出るゲートウェイの単位でアドレス付与されるので、IPアドレスから場所検索を行っても大都市にしかゲートウェイがないし、数十人がアドレス共有なので大雑把な位置判定結果となります。
ここ、北海道の片田舎の〇〇市は札幌市と判定されます。多分、北海道のV6プラス使用者全てが札幌市と判定されるのでしょう。

ですが、機器単位で付与されるIPV6アドレスは、V6プラスではきっちり地方都市単位でアドレス範囲を管理(付与)しているようで、Google アナリティクスの様にIPV6のアドレスから場所検索を行うようなものは、住んでいる〇〇市が正しく判定されて表示されます。私が住んでいるような田舎がピンポイントで正しく判定されるのは驚愕です。

全く気にならない人も居るでしょうし、気になる人も居るでしょう。

例えばこのブログを見ている人で、私のIPアドレス(V6の方)が判って〇〇市在住と判断できれば、内容と人口僅かな〇〇市という情報から私個人を特定できる人がいるかもしれませんw

というわけで、田舎の人は個人特定されるような情報を出さないように気を付けましょう(^^;